東洋水産から大層なパッケージで発売された味噌ラーメンを食べた結果・・・やっぱり

 


今日はTRYラーメン大賞みそ部門1位・・なんたらと大層なネーミーグのカップ麺が発売された・・・どんだけ?のもんや! 今までの経験から大概がガックリ・・・だけど。

一応メーカーHPを見ると・・・

商品コンセプト

講談社発行「業界最高権威 ※TRY ラーメン大賞2020-21」において、「名店部門 みそ」で1 位に輝いた「拉麺大公」とのタイアップ商品です。“今現在、最も輝いている人気行列店”の一杯をカップ麺化しました。

※ TRY とは...「Tokyo Ramen of the Year」の略。ラーメン界で著名な6 名の審査員によって決定される、ラーメン業界最高権威のアワード。

「拉麺大公」とは

ほぼ独学でラーメン作りを学んだ店主が、神奈川県横須賀市に開店。2017年4月に横浜市南太田へ移転し、2020年9月に横浜市上大岡で2 店目を開店。中華鍋で焼いて味噌だれを作る「焼き味噌」スタイルの札幌系味噌の人気店です。


■商品概要

この度の商品では、「拉麺大公」の看板メニューである「焼き味噌」の味わいを目指しました。食べごたえのある麺に、生姜やにんにくを利かせた焦がし風味の濃厚な味噌味スープがマッチします。 

この様に報道資料には書かれている。


確かに味噌ラーメンには、生姜と大蒜はよく似合う! 熱々の味噌ラーメンに摺りおろし生姜と大蒜・・・ヨダレが・・・札幌の【純連】旨いよナァ~

カロリーは、491kcal! このサイズだとちょびっと高目かな・・・

開封すると・・・え?


小袋無しかいな~ つまり粉末スープと具と麺が、最初からカップの中で・・・いわゆる、お湯入れるだけの正しくインスタント・・・これ以前から云ってるけど、スープが底に沈殿するんだよ! メーカーは判っているハズだけど・・・

だから箸でかき混ぜて・・・って、やったて麺があるから絶対に残るんだす。

そこんところメーカーには考えて頂きたい!でもコストが・・・それは判るけど、消費者に如何に美味しさ100%で食べてもらうか?が1番だと。

それでは熱湯を入れて、4分待つのだゾ! ミッキー!! OK?


はい、4分経過した状態です。ちょい気づいたのがお湯のガイドラインまで入れた、湯が・・見えない! 太麺系だから麺が湯を吸うのは多いけど・・・

箸で、よ~くかき混ぜてから蓋に付いていた別添の特製調味油を・・・



入れて、これまたよーくかき混ぜて出来上がりです。

でもかき混ぜていて、思ったのは麺が固いことです。

チャーンと4分と云うか調味油を入れるまでの時間も加えると、5分以上はかかっているハズ!それなのに、このゴワゴワ感は・・・

早速スープを飲むと、イマイチだなぁ~ 焼き味噌だろう? そのコクが感じられないの!生姜は感じますよ、薄らとね!


麺は、やっぱりゴワゴワした感じが・・・コシというモノでは無く、茹できらない感じです。

入れた湯が100℃に満たず、90℃程度だとしても5分以上経過しているのに・・・これは芯まで湯が浸透せずに固いのでは?

半分位まで食べ進み、カップを傾けると・・・やっぱりスープの沈殿物を確認!


そこで再度、箸で麺を掴みながら底の方をゴシゴシ・・・すると、グッときた生姜と大蒜の香り! これって本来の状態では無いのか?  やっぱり縦型Bigカップの弱点が出てしまったようだナァ~ 銀座カリーの記事の時が1番酷かったけど・・・


結論:縦型Bigカップで粉末スープを最初から麺と一緒にしている欠点が出てしまっている。小袋タイプで消費者にスープを入れさせれば、熱湯を注ぐときに粉末スープが溶けるだろうけど・・・コストが増す。 ならばカップサイズを小さくするしか無い!

通常サイズなら、箸でかき混ぜるにも底の方まで充分に沈殿物を掬い上げて、溶かせるだろう。

それと麺! これは正直・・・最悪、茹できらずの麺だね!

と云う事で、完全にパッケージ負けした商品かと。


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