サンポー食品 博多生まれの ごぼう天うどん 実食

 


この記事の前に、2019/4に食べたマルちゃん【ごぼ天うどん】(地域限定版)の記事を思い起こすように再掲載しました。 全国区の東洋水産=マルちゃんと九州のメーカーサンポー食品がいみじくも、同じ【ごぼう天ぷらうどん】を製品化しているので、食べ比べることにしました。(マルちゃん版はこちらで)


パッケージは良い感じですよね!

多分1番の注目すべき点は【スープ】でしょう。これはメーカーにより作りがまるで違うから味も、相当違う!だからまずは原材料チェック!

サンポーHPでは、1984年の発売より長年愛され続けているサンポーのごぼう天うどんを、よりおいしくリニューアルしました。うどん発祥の地「福岡・博多」のうどんの特長であるふんわりもっちりとしためんが、九州ならではのだしのきいた甘めのスープによくからみます。

今回は、早速食べてみよう!


開封すると小袋と天ぷらが出て来ました。

小袋は、スープです。 天ぷらは薄いフィルムで包まれています。

今回は、出来ればメーカーの指示通りに作って見ないと、正確な商品を見ることが出来ないと困る。だから丼の側面を見ると・・・


まず【ごぼう天】を入れて、次に【粉末スープ】を入れろと書かれている。 これは先にスープを入れると、ごぼう天が邪魔になりお湯が粉末スープにかからないと困るからだろう! そりゃ~よう~く判るマンネン!

まず天ぷらね!


これだ! 丸いかき揚げ状になった【ごぼう天】 見えるよ!ごぼうだ!!

な~るほどね~ これをまずカップの麺の上へ、そうして粉末スープを入れる!


とこうなる!! 丸い天ぷらの上に、粉末スープが乗った状態・・・これだとヤカンから熱湯を注ぐと、粉末スープに全部かかるという訳だ!!

5分待つのだゾ! フランソワ!! OK?


ドラマ【孤独のグルメ】で、通勤途中の人が朝食で食べていたので、もちろん時間は朝6:50です。証拠に時計を映り込ませたよ! つまりそんな早くから、試食をしているわけね!

はい! 5分経過した状態です。


蒲鉾と【ごぼう天】・・・いいじゃないか~ これぞ博多の社会人朝食なのか・・・

ゴボウは・・・


ほらね! 笹がきゴボウ状態だね!

早速箸で、一応丼の底の方からよ~くかき混ぜてスープを飲むと・・・旨い。

そう関東の汁とはまるで違う! ダシが利いてるねぇ~ それも鰹というより・・・これアゴ出汁じゃないか?(アゴ=飛び魚の干物)

アゴ出汁は、結構クセがあるからねぇ~ 丼の側面にある原材料を見ると・・・


写真に黄色い下線を引いたところ・・・

サンポーHPより下記を引用

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、食塩、植物たん白)、かやく(小えび入りごぼう天ぷら)、スープ(食塩、しょうゆ、糖類、かまぼこ、魚介エキス、デキストリン、かつお節粉末、昆布粉末、ねぎ、香辛料、煮干しイワシ粉末、酵母エキス、焼きあご粉末、植物油脂、あじ煮干粉末、チキンエキス)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、酸味料、カラメル色素、膨張剤、乳化剤、増粘多糖類、紅麹色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・えび・さば・大豆・鶏肉・ごまを含む)

ホラ~やっぱりだよ~ かつお節・イワシ干し・焼アゴ・アジ煮干しと4種類の干物ダシが使われているゾ! これマルちゃん版では、4種を使われていないゾ。

個人的には、この時点で今回の【ごぼ天うどん】比較は、サンポーに合格の札を上げる。

味がまるで違うんだよねぇ~


麺は、それほど大きな違いはないかと・・・ だからやはり勝負所はスープ!!

出来れば自宅に、青葱があれば足したいところだが・・・


ご覧の通りのスープの色合い、醤油は風味漬け程度でしょう。

かなり透明度の高いスープは旨かった。

流石九州が地元のサンポー食品に利があったと云う事ね!

美味しゅう御座いました。


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